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コーヒーカップの取っ手はどっち?
コーヒーショップなどで普段、何気なく置かれるコーヒーカップ。
取っ手が右側になっていることもあれば、左側になっていることもあります。
いったいどちらが正しいのでしょう?

右利きの人ならカップを右手で持ちますから、取ってが右側にある方が好都合です。
実は取ってが右側にくるこの方式は、アメリカ式のセッティングなのです。
逆に取ってを左側にセットするのはイギリス式なのだそうです。
イギリス式の場合でも、右利きなら取ってを左手で持つのは不自然です。
カップを口に運ぶ前に、取ってを右側に回し、そのまま右手で取ってを持ちます。
クリームや砂糖を使う場合は、スプーンでコーヒーを混ぜてから、取ってを右側に回します。
日本では、コーヒー・カップの取っ手を紅茶と同じように左にして出すところが、第2次大戦後の1955年ごろから増えはじめ、1965年ごろになって、これはまずいと気づき、また止めてきているそうです。
日本の左取っ手は、1955年以降に新設されたホテルが帝国ホテルのまねをしようとして生じてきた奇習だそうで、最近では、日本でもホテルでは、珈琲を右取っ手で出すところが増えてきているようですが、喫茶店では、依然として左取っ手が主流のようです。
ここまでコーヒーカップの左取っ手が定着してしまうと、右取っ手に戻すのは難しいのかもしれません。