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日本初のコーヒーショップ

日本人の間でコーヒーが飲まれ始めるのは、1854年に鎖国政策が終わり開国がなされてからのことです。長崎についで、神戸、横浜、函館などに外国人居留地がつくられていき、外国人との接触も増えコーヒーを飲む機会も段々と増えていきます。そんな中でコーヒー飲用の記述があります。

1867年パリ万国博への同行者渋沢栄一の「航海日記」に「食後カッヘーという豆を煎じたる湯を出す。砂糖、牛乳を和して之を飲む。胸中を爽にす。」という記述があります。
「焦げ臭くして味ふるに堪ず。」とはずいぶん違ってきています。
コーヒーショップ
世界最初のコーヒーハウスが開店したのは1554年。
トルコのコンスタンチノープル(現在のイスタンブール)にそれまでの露店ではなく、世界最初のコーヒーハウス「カーネス」が開店します。
フランス・ドイツ・イギリスと次々にコーヒーハウス全盛の時代に入っていきます。

明治19年、日本橋に「千秋亭」というコーヒーショップがオープンした記録が残っていますが、ただコーヒーを提供するのみでカフェとは言えず、日本で初めてコーヒーハウス・カッフェと呼ばれるものが誕生したのは、1888(明治21)年に東京に開業した「可否茶館」です。
1888(明治21)年4月13日に東京下谷黒門町に日本で初めての本格的喫茶店が開業しました。
というのもこの店をオープンさせた経営者の理念により、コーヒーを飲むことに加えて、新しい知識や文化を学べる場として活用できるスタイルをとっていて、当時のハイカラな文化人たちが集まり、文学や芸術、西欧の思想などを論じる絶好のサロンとなりました。文明開化の最先端となったのです。

店内には、トランプ、将棋や囲碁セット、内外の新聞、書籍を揃え、ビリヤードの台まであっというから、現在のカフェとあまり変わりません。
しかし明治20年、社交場としてカフェを利用する層はまだわずかで、そのコンセプトに共感したのは、東京大学の学生や尾崎紅葉主催の文学サークル「硯友社」のメンバーが常連で、残念ながら客単価は低く、3年後志半ばに閉店に追い込まれることになりました。
しかし、これをきっかけにコーヒーを飲む習慣が普及し、その後、可否茶館の先見の明は正しく、明治末期に「カフェ」と名乗る店が増えたといいます。
その中でも銀座はカフェのメッカで、社交の場として当時の人々には欠かせない場所になっていきました。

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